鬼瓦松元の七転八釣

南九州を中心に旬の魚を追っかけてます。 釣果は・・・。他、小さな庭に、植物、果実を植えています。

都井岬荒崎トリ瀬の半夜釣り


今シーズンシブダイが絶好調の都井岬にシブダイいやイサキでも良いから魚を釣りたいと末谷さん夫婦と出掛けた。お互いに翌日の仕事があるので半夜釣りとして午後4時前にトリ瀬に飛び乗る。一寸動いただけでも滝のような汗が流れ落ちるが末谷さん達は早速フカセ釣りの準備を始めた。私も2.5号の竿にハリス2号とミスマッチの仕掛けで流すと何とヘダイが釣れ、更に2回大物にハリスを飛ばされた。
夕闇迫ると昼間の猛暑とは裏腹に心地よい風が吹き出し絶好の夜釣りとなった。
私はカゴで末谷さん夫婦はフカセ釣りだ。潮は荒崎方面に流れており余り良い潮とは言えないが遠投を繰り返しているとフカセ釣りの末谷奥様の竿が大きく曲がった。竿を真上に上げ、素晴らしい竿捌きでやり取りする釣技には強力な引きをするシブダイもお手上げ状態で軍配は奥様に上がった。奥様のシブを見て我々男性軍も気合を入れて竿を振ったが私に1回大当りが来たが痛恨のハリス切れで大バラシ劇を演じ、末谷ご主人は終始マツカサとハタンポにもてあそばれ、二人してガックリ肩を落として迎えの室丸に飛び乗った。
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  1. 2007/07/26(木) 18:19:57|
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都井岬灯台下トビ瀬


どんより曇った梅雨空を見上げる度にこのまま一生天気にならないのではとがらにもなくセンチメンタルな気持ちになる。更に停滞している前線の影響で釣りにも行けずストレスはたまる一方で、おまけに台風まで直撃して全くお手上げ状態となった。
7月22日都井岬飛び瀬
台風が通り過ぎると週間予報は晴れのマークが出だした。やっとの事で梅雨明けかと都井岬の室丸のホームページを覗くと室永船頭のカキコミで明日から出港の内容があった。本当ならば時化後の一番でシブダイを狙いたかったが仕事の都合が付かず毎日の釣果写真に指をくわえながら見て、やっと時化後4日目に行く事ととなった。
今日までは釣れてくれよと祈る思い出で黒井港に着くと何と釣人は我々しかいない。船頭に聞くと昨日、岬の方で釣れたので早めに来てもらったとの事だ。夜釣りには少々早い時間帯だがせっかくの船頭の好意なので室丸に釣具を積み込み出発となった。真夏の海の香りを肌に感じながら午後2時30分には岬の下に位置する飛び瀬に到着。大粒の汗をかきながら高台に釣具を運んで一息入れる。岩陰を探していると同行の玉さんは早速フカセで釣り始めた。様子を見ていると時々竿が曲がるので私も竿を借りて猛暑のハタンポの入れ食いを楽しんだ。そうこうしている内に背後の都井岬の山影に日が入り、南西の風も手伝って涼しく感じてきたので夜釣りの準備を始める。すっかり解凍したボイルにヒロキューのオキアミパン粉を1袋入れて適当に混ぜ合わせて簡単マキエの出来上がり。
仕掛けはダイコーの砕波4号遠投に釣研の遠投羽根SP12号をセットして針はパワーのあるキンリュウのマダイ針13号のカゴ仕掛けとしてハリスはジョイナーボスメント8号だ。
飛び瀬のシブダイポイントは通常先端の船付けだが上り潮が強い時は激流が走るので釣りにならないこともある。今日はそうでない事を期待して先端に玉さんと2人並び軽く竿2本先に投げ入れる。スクッと立ったウキはゆっくりと左に流れ出した。「この潮なら必ずシブが来ますよ」と玉さんに話しかけると玉さんが合わせのタイミングを見計らっており、次の瞬間大合わせが入った。大きく竿が曲がったが魚が近かずくにつれて竿の曲がりが少なくなって来た。何の事は無い20cmクラスのハタンポがぶら下がっていたのだ。それ以降もハタンポの入れ食いとなり、ケミホタルを必要になる時間帯まで釣れ続けたのだ。
本当に昨日は釣れたのだろうかと竿を振り続けれが潮が沖に出だした午後9時過ぎ、玉さんの竿が大きく曲がった。必死の形相でやり取りをする玉さんだが引きが半端では無く、竿は極限まで曲がっている。幸い左の沈み瀬方向に魚が走らないのでゆっくりやり取りをして魚との間隔を詰めて行く。やがてケミホタルが見えてそしてハリスに付けているルミコが確認出来たところでキャップライトを照らしてタモ入れ態勢に入るがどうもシブではない様な気がする。クロか?いやイスズミだ。3kgは優に超えているデカバンだが2人してシブダイと思っていただけにがっくりだ。玉さんにタモを渡して私も竿を振るがその数投目に私のウキが暗黒の海に入った。糸ふけを取って大合わせを入れると衝撃が走ったが締め込みがガクガクと竿を叩くような気がする。でも竿を叩くシブダイもいるかもと期待したが私の気持ちとは裏腹に玉さんのタモに入ったのはこれまた良型のイスズミだった。その後数枚イスズミを釣り、潮が左流れになった途端、今度は都井岬灯台下周辺の税金、マツカサの入れ食いとなった。仕掛けを投げ入れる度にマツカサが針掛かりしてくるので玉さんが横になり私も一眠りする事となった。
携帯の目覚ましで目を覚ますと既に玉さんは竿を振っている。状況を聞くとマツカサのアタリは遠退いたがエサが残ってくるとの事だ。「玉さん、それってシブが寄っているかもよ」と何の根拠も無いのだが景気付けに気合を入れて再び私もカゴにマキエを詰め込み、バッグの中に入れていたボナンジェット・筏で刺餌にスプレーして沖の沈み瀬目がけて遠投する。潮は良い具合に流れており今にもウキが入りそうな雰囲気だ。
その願いが通じたのかエサ盗りのアタリが続いた瞬間、ウキが海底深く入っていった。これは本命と大きく合わすとガツンと竿に乗り一気に走り出した。そうはさせまいと瀬際まで降りて行き強引に竿をあおると何とか底を切ることに成功した。こうなるとこっちのものでシブダイの切れのある引きを楽しみながら瀬際まで寄せて一気に振り上げる。型はまあまあだがプレッシャーを感じながらの1匹なので嬉しい。(1.1kg)
時計の針を見ると午前2時半を刺している。納竿まで後2時間余りなので急いでタナとポイントを玉さんに教えて再び私も竿を振る。それから30分後私のウキが何の前触れも無く消え去った。竿を大きく合わすがリールのオープンベールを戻すのを忘れていて空合わせをすると言う大失態を演じてしまった。急いで糸ふけを取って再び合わすが魚はしっかり根に入ってしまった。シブダイなら必ず出てくるので道糸を張り気味にしているとゴソゴソと魚が動く気配。「今だっ!」と渾身の力を入れて引き抜くと魚が出てきたみたいで強力な締め込みが襲ってきた。だが魚の頭をこちらに向けているのでポンピングとりールのゴリ巻きで寄せて玉さんの差し出すタモに無事ゲット。こちらの型は体高があり中々の型だ。(1.3kg)
〆てクーラーに入れているとそれまで沈黙を守っていた玉さんの「来たー!」の声で振り向くと玉さんの竿が大きく弧を描いており必死になってリールを巻いている。駆け寄って一歩前に出ることを指示してタモを構える。かなりの抵抗をするが玉さんの本日の目標「何とか1匹を捕る」の気迫に負けたのか次第に抵抗も無くなり一発でタモ入れ成功。磯に引き上げ満面の笑みに私も嬉しくなり最後のもう一枚と2人して竿を振るが都井岬灯台下から室丸が姿を表したので今回の夜釣りはこれにて終わりとなった。
今シーズンの都井岬は夜グロ、シブダイと絶好調で今シーズンも晩秋まで都井岬通いが続きそうだ。
釣春秋10月号より
  1. 2007/07/22(日) 17:58:38|
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志布志湾夏井港


鉛色の空が永遠に続くのではと思う梅雨シーズン。釣りを予定しても前線の通過で殆んど船止めの状態が続いており更に台風が来てストレスはうなぎ登りにヒートアップしてきた。
7月16日鹿児島県志布志夏井港
我が家では大した事無く台風が通過していったので家の片付けをしていると釣友の玉さんから電話が入った。内容は台風明けに夏井港でチヌが釣れるので行きましょうとの誘いの連絡だった。そう言えば昨年台風後にチヌが釣れた事を思い出し二つ返事でOKを出し大急ぎ準備をする。クロ釣り用のバッグから必要なものだけを取り出し、竿はダイコーの釣技1.25号を竿ケースに放り込んで迎えの車を待つ事とするが、頭の中でチヌ釣りのシュミレーションをすると次から次へと忘れ物が有り何とか玉さんの車が到着するまで何とか揃えて夏井港へ出発となった。午後2時過ぎに夏井港着。台風後の夏井港は流木等が打ち上げられてはいるが港に入る道路はきれいになっており出防波堤の付根に車を止めて釣具を運ぶがポイントまで近いのでなんて事は無い。ところが私の好きな先端西角では家族連れが3名竿を出しており、入れそうにも無い。そこで中央付近に釣座を構えた玉さんの横で準備していると家族連れは風をまともに受けだしたので回れ右して湾内に釣座を換えた。私にとっては気になる風でもないので一言断りを入ると快く快諾して下さった。
5時間余りの釣りなのでマキエはオキアミ1角に集魚力が強いゴロエースチヌ1袋入れてやや柔ら目に混ぜる。昨年釣れた時は西角の足元でアタリが有り、正面に流れて行くとエサ盗りのアタリさえ無かった記憶があるので釣座より5m位右に集中して打ち、マキエが足元で利くようにする。仕掛けを作り右側の際に入れると釣研のメジナSP3Bが良い具合に潮を捕らえて流れて行くが仕掛けを上げてみてもエサが付いている。玉さんも同様で「濁りが有りすぎるのかな?」と首をかしげている。ところが先客はボラ、シマアジ、エバと面白いように釣り上げて行くので我々としてはお手上げ状態だ。湾内はたいして濁りは無いみたいで余程内側に変わろうかと思ったが何度もお邪魔するのも申し訳ないので自分の釣座で集中して釣ることとする。玉さんはシビレを切らして裏側で釣り始めたが魚の活性はあるものの釣れるのはフグのみで本命は居ないと早々と諦めて中央よりの釣場に移動している。やや諦めムードの中、玉さんが「潮が右側のテトラよりに流れ出した」と話しかけてきた。私の釣場は左流れなのにおかしいなと様子を見に行くと正面から潮が当たり左右に分かれて流れているのだ。そこで私もバッカンと竿を持って玉さんよりテトラ側に移動して潮が当たるところにマキエを入れると確かに右寄りにマキエの帯が出来てゆく。この流れだと玉さんのマキエも効くしゆっくりとした流れなのでひょっとして釣れるかもと期待を持って構えているとウキがジワーッとは行って入った。「オッ!」と反射的にクロ釣りの感覚で早合わせをすると当然何も釣れていない。玉さんは見ていなかったみたいなので今度はじっくり食わしてから合そうと自分に言い聞かせて再度足元ギリギリに仕掛けを入れる。その数投目、又もやウキがジワーッと海中目掛けて入って行った。今度は先程のドジはしないぞと道糸のふけを取ってやや張り気味にして「ガツン!」のアタリを期待しているがウキは見えなくなったものの魚の引きが来ない。リールを巻いてみると何の事は無い海草に引っかかった根掛りだった。数回同じような根掛りが続いたので岸壁の際より1m離すとここには海草が無いのか殆んど根掛りは無くなった。そこでウキ下を50cm位深くして針はキンリューの勝負チヌ3号からダンゴ用にと最近気に入っている勝負グレ5号にちぎりダンゴ包み落とし込む。3分間に1m位ウキが移動したので仕掛けを上げてみるがダンゴは付いたままなので再び仕掛けを入れるとウキが一気に消し込まれた。このアタリは確実にチヌではないと確信して大合せをすると魚は一気に沖に走ったが引きはそれまでで、難なく上がって来たのは20cmオーバーのシブダイだった。こんな所にシブダイがと玉さんに見せて再度ちぎりダンゴのエサで振り込むとウキが立った瞬間にシモリ始めた。ダンゴの比重が大き過ぎたかなと思っていると再び浮上してきて再度海中深く入って行き道糸が走りだした。これは本命と大合せを入れると根掛りしたようにズッシリとした重さが愛竿を伝わってきた。ただ根掛りと違うのは海底で魚が動いている事だ。何とか底を切らなければと思い切り竿を煽ると頭がこちらを向いたのか手前に走り出した。沖に行くと沈み瀬があるのでバラス確立は高くなって来るが手前は何も無いので安心してやり取りが出来る。と思った瞬間、隣で竿を出していた玉さんが根掛りしたみたいでこちらに魚を寄せるなと言っている。それならばと思い切り右側に竿を倒して引っ張りと上手い具合に玉さんの根掛りか遠ざける事に成功。後は糸を出すことも無く魚との間隔を狭めて浮かす事に成功した。中々の良型で確実に50オーバーだ。玉さんにヘルプを頼み一発でタモ入れ成功。タモを渡され引き上げるが重い重い。やっとの事で防波堤に横たえて計測すると54.5cm,2.19kgある。これだけあれば十分なので後はもう1匹いる筈のチヌを玉さんに任すが既に太陽は志布志湾奥に沈み、玉さんの「もうおらん。帰ろう」の一言で釣座を綺麗に洗い流し夏井港を後にした。
釣ファン10月号より
  1. 2007/07/16(月) 21:11:44|
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プロフィール

鬼瓦松元

Author:鬼瓦松元
南九州を中心に縦横無尽に釣りを楽しんでます。
メインは磯釣りですがサーフ、ショアジギング、渚、堤防,イカ、ウナギ等旬の魚を追っかけてます。
年間釣行回数60回

当ブログは、独断と偏見で適当にUPしております。
誤字、濁点の間違い、文章の幼稚さ等プロのブロガーではありませんのでご了承下さい。
またトーナメントでの釣り等そのような内容を期待している方は申し訳ありません。
旬の魚を釣って食す・・・これが基本テーマとなっております。


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