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鬼瓦松元の七転八釣

南九州を中心に旬の魚を追っかけてます。 釣果は・・・。他、小さな庭に、植物、果実を植えています。

真ぐれ会鹿児島忘年釣大会


佐多岬 大平瀬奥
正しく渡りに船とはこう言う事を言うのだろうと宮崎支部の徳満支部長に二つ返事で参加を申し込む。都城からの参加メンバーは8名で、その内底物が2名だ。
大会前日、行きつけの都城市のフィッシングながともでエサ等を買い込むが、スタッフの永井君にレジを頼んで今まで魚が釣れた事が無いので今回は大会でもあり、何とか商品をゲットしないといけないとの思いで他のスタッフにレジを頼む事とした。今回は知り合いに「魚何匹いる?2桁は厳しいかもしれないけどオイの実力からしてそれに近い数字は確実だよ。楽しみに待っていてね」なんて大ハッタリをかましおり、集魚剤もつり万の全層グレ遠投とワンポイントグレさらに遠投パン粉を買い込んだものだから何時もと違う量に「2日分ですか?」と永井君に言われる始末だ。
当日、午前4時前に間泊港に到着すると既に鹿児島勢は集合しており我々も急いで申込をする。会費を払い渡船の順番のくじを引くと何と19番。と言う事は船の定員からして2便となり良い瀬は厳しい状況となった・・・ところがこの19番が後々幸運を呼ぶラッキーナンバーとなったのだ。
今大会の担当者である吉満さんから大会説明があり、一匹長寸で決定する事と大会終了時に抽選で伊勢海老が当たるとの発表があった。魚が釣れないのはしょうが無いにしろ伊勢海老を持って帰りたいなと1便を送りだしながら残った釣人で話していると1時間位して渡船が帰って来た。急いで釣具を積み込み外海に出ると意外と時化ており1便で渡った仲間達は高い瀬に乗っているのがキャップランプの明かりで確認できる。
2便の一番手は私と松田さんで大きな瀬に飛び乗った。常連の松田さんに聞くとここは大平瀬の奥と言うとこらしく沖にある沈み瀬の中間を狙うと良いらしい。早速準備に取り掛かるがお腹も空いて来たので朝食用のパンをかじりながら松田さんの仕掛けをチェックすると半遊動でウキ下は約2ヒロ位取っているみたいだ。それでは私もと最近もっとも気に入っている釣研のT-ACE-s-G2をセットしてウキ下2ヒロ半として遊動部分を30cmで先ずはトライだ。足元に数杯のマキエを入れるが魚の反応が無いので竿1本位先にマキエを集中して先ずは第1投。右からのサラシ両サイドから吹く風に釣りにくいが穂先を海中に沈めるとウキにも影響が出ず、良い具合に潮に乗って流れて行くが・・・。何と潮は左から右、即ち私から松田さんを経由して地磯で竿を出している釣人の方に流れて行くではないか。どうしてかって?その答えは1時間後に出た。地磯の方にマキエが効いて釣人の竿が大きく曲がったのだ。良型なのかタモで掬っているが遠目で見ても良型と分かる。悔しいのでマキエを少なめにしようかとも考えたが「その内潮が変わるよ」と言う松田さんの言葉を信じてジッと我慢の子の私だった。
松田さんの話では潮が正面に出る時がベストらしく、今か今かと待っていると幾分潮が引き始めた頃から正面にある日向瀬方向に流れだしたのだ。足元に多めにマキエを入れて竿2本先に遠投、更にウキの頭にマキエを被すと言う正しく典型的なマキエワークで流しているとT-ACE-s-G2がいきなり視界から消えて行った。軽く合わすと魚は足元に突っ込んで来たが釣技1.25号の敵では無く竿を立てているだけで浮いて来たのでタモで掬い先ずは1匹ゲット。型は30オーバーで何とか検量に出す魚が釣れて嬉しいのだがこのサイズでは優勝どころか入賞も厳しいので更なる大物をと先程のヒットポイントに振り込むと又もやウキが入った。今度の獲物も先程と同型だが1匹釣った余裕からか難なく締め込みをあしらい、岩場に横たえる事が出来た。松田さんにこちらで竿を出すように勧めるが遠慮して来てくれない。それではと遠慮なく竿を出しているとそれ以降3枚クロをゲットする事が出来た。こうなると昼からが面白いかもと早目の昼食を取り、後半戦のマキエを作って竿を出すが先程のポイントでは全く魚の反応が無くなってしまった。松田さんも同様で「さっぱり釣れんごとなったからワンドの方に行くよ」と言って裏側に行ってしまった。そこで私は足元にマキエを集中してウキ下を3ヒロ位に移動して足元ギリギリに落とし仕掛けが沖に出ない様に張り気味にしているといきなりウキが入り竿ごと持って行かれそうになった。体制を立て直し何とか走りを止めたがそれでも半端の引きではない。沖に行くと沈み瀬があるので絞めこみを耐えに耐えていると何とかリールが巻けるようになり主導権を取ったと思った瞬間、「フッ」と穂先が軽くなった。バラシである。ハリスを結び直して再度瀬際に入れると又もや強力なアタリが来た。今度は余裕から焦らずにやり取りして何とか足元まで寄せるとカラフルな魚が浮いて来た。何と魚は大型のキブダイでガックリ。ヒィヒィ言いながらタモで掬い反対側に放流するが引きが半端じゃなかったので暫らく休憩して再度仕掛けを入れると又もや強力な引きが・・・。疲労困憊でやる気を無くしこれにて納竿とする。迎えの船に乗り港に着くと結構良型が釣れており私のクロは全体の10位だったが期待していた伊勢海老の抽選会で19番が一番に呼ばれて大きな伊勢海老を戴く事となった。
終わり良ければ全て良し、ルンルン気分で仲間達と都城向けて帰路に着いた。